menu

食育~伝統食を知る~

 新年があけました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月1日に起きた地震では、被害にあわれて大変な思いをされている方もいらっしゃると思います。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

保育園でも気を引き締め、しっかりと備えなどを確認し子どもの安全を第一に考えていきたいと思います。

今日は、食育の日。ねらいは「日本の伝統食を知る」です。

給食を通して石川県の伝統食に関心を持つきっかけを作りました。

 

加賀の伝統料理「治部煮」は、鶏肉の切り身に小麦粉をまぶして、季節の野菜と一緒に出し汁で煮込んだ加賀地方の伝統料理です。

治部煮由来は。どれが正しいのかはっきりわかりませんが…

江戸時代に生まれたとされる「治部煮」は加賀藩兵糧奉行であった岡部冶部右衛門が朝鮮から伝えられたものを最初に作った為に、名前をとって「治部煮」と名付けられたとする説があります。煮ている最中に「じぶじぶ」と音がするから「じぶ煮」といわれるようになったとする説もあります。

 

子ども達には、「みんなが住んでいる所で昔から食べているものだよ~」と説明しました。

 

 

お野菜やお肉も柔らかくてとってもおいしく、子ども達から人気でした。

「せんせ~じぶにおいしい(*^^*)」

「じぶに!」「じぶに!」と名前に興味深々でしたよ。

   

 これからも家庭の味、おふくろの味として受け継いでいきたいですね。